【第1話】 すべてのはじまり

【第1話】すべてのはじまり

私のすべての始まりは、東京でした。
というのも専門学校を卒業し、就職のためまず3か月間東京で研修を受けることになったのです。
今まで、小さい頃に家族で東京に住んでいたことはありますがそれからというものずっと福岡に住んでいて福岡から出たことはありませんでした。

トキメキの出会い

そんな私が3か月ではありますが、東京に行くことになるなんてという感じで不安はもちろんあったのですが、田舎ものの私にとっては東京での生活がものすごく楽しみでした!

それから東京生活が始まり、友達もいない中、上京している数少ない友達の中に元夫もいて、住んでいた所もたまたま近かったのもあり、遊んだりご飯に行くことも女友達より多く、そんな関係を続けて行くうちに友達から付き合うことになりました。キャーーーー!

この写真はイメージで元夫はこんなイケメンではありませんのでご注意下さい。

そして、私の家が1LDKで広かったこともあって、仕事の時間も合わないし、休みも合わないこともあってほぼ同棲する感じになっていきました。
そんなこともあって、最初は3か月だけだった東京での研修生活がそのまま東京で働くことになったのです。

体調の変化

そうしたある日、仕事中にあまりにも体調が悪く、仕事を早退し、早く帰り家で寝ることにしました。
仕事でのストレスや上京してからというもの地元に帰りたいというのと慣れない環境でストレスをかなり感じていて、そういうのもあって体調を崩したのかなとおもってあまり気にしてはいませんでした。

ところがそれをきっかけによく体調を崩すようになり、飲み物を飲むだけでも気分が悪くなったり、吐き気をもよおすようになりました。

でもなかなか簡単には休めないし、原因もわからない感じで色々な病院に通いました。
内科に行って診察を受けると、ストレス性胃腸炎と言われたり、精神科に行って診察を受けるほどまで色々悩みました。
薬を貰って様子を見てみても全く体調がよくなることはありませんでした。
それからいっときして、生理がずっと来ていないことに気が付きました。
もともと生理不順ではあったものの、あまりにも来ない為おかしいと思いようやく妊娠を疑い始めたのです。

婦人科に行ってみた

今まで行ってきた病院の中で一番緊張しながら行ったのを覚えています。
人という字を手のひらに書いて飲み込もうかと思いました。
そして診察を受けると、妊娠5ヵ月ですよと言われたのです!

本来であれば、喜ぶべきところですが、驚きのほうが大きくて、なによりもエコーをされ、心音もその時人生で初めて聞いたのですが、それでもまだ信じられませんでした。

病院から出て、とりあえず伝えることにしました。
元旦那も思いもしてなかったのかかなり驚いていました。

元旦那の言った衝撃的な言葉

でもそれより驚いたのが、元旦那の言った言葉でした。
私ももちろんかなり驚いたのですが、事実を受け止め、簡単なことではないけれど産んで育てようと思っていました。
ですが元旦那から返ってきた返事は、「まだ若いし、子供を育てれるほど余裕がない」という衝撃的な言葉でした。
確かに当時22歳で子供ができて育てるということは簡単なことではありません。
でも、子供を作ってしまったのは自分たちで、私は産みたいと相手に伝えました。
とりあえずお互い両親に話すことにし、元旦那が先に両親に話すことになったのです。
そうして話し終わってから突然何を思ったのか「産んで一緒に育てよう」と言われたのです。

なに?急にどうした!それなら最初からいらん事いうな!(私は心の中でこう叫びました。)

こんな大切な事を瞬時に心変わり出来るその性格。見習いたいものです。
突然意見が変わったので、理由を聞いてみると、母親から「産んで育てなさい」と言われたからだと・・・

その時の私にはそこまで引っかかることはなかったのですが後々思い出すと、この時の時点でおかしいなと気付くべきだったのです・・・。

第2話につづく

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